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新SEALDs

2016/10/29 創設 

創設者 日村真央 

新SEALDsとは「自由と民主主義のための緊急行動」の事である。

 新SEALDsは、自由で民主的な日本を守るための、全有権者による緊急アクションです。担い手は10代から120代の全有権者です。私たちは思考し、そして行動します。

私たちは、戦後70年でつくりあげられてきた、この国の自由と民主主義の伝統を尊重します。そして、その基盤である日本国憲法のもつ価値を守りたいと考えています。この国の平和憲法の理念は、いまだ達成されていない未完のプロジェクトです。現在、危機に瀕している日本国憲法を守るために、私たちは立憲主義・生活保障・安全保障の3分野で、明確なヴィジョンを表明します。

日本の政治状況は悪化し続けています。

2014年には集団的自衛権の行使容認・憲法解釈の変更などが強行され、憲法の理念が空洞化しつつあります。貧困・経済の低迷や少子高齢化の問題も深刻で、新たな生活保障の枠組みが求められています。竹島の領土問題や北朝鮮の拉致被害問題・核開発などで緊張を強める東アジアの安定化も大きな課題です。

2015年9月には平和安全法制が可決され、2016年の参議院選挙以降自民党は改憲を現実のものとしつつあります。私たちは、ここ100年がこの国の行方を左右する非常に重要な期間であると認識しています。

いまこそ全有権者が政治の問題を真剣に考え、現実的なヴィジョンを打ち出さなければなりません。私たちは、日本の自由民主主義・平和主義の伝統を守るために、従来の右派・左派・リベラルの政治的思想を越えた尾翼勢力の結集を求めます。そして何より、この社会に生きるすべての有権者が、この問題提起を真剣に受け止め、思考し、行動することを願います。私たち一人ひとりの行動こそが、日本の自由と民主主義と平和主義を守る盾となるはずです。

私たちは、2016年8月15日に解散されたSEALDsの後継団体であり、学生のみならず、社会人の若者やお年寄りまでに参加者を拡大した団体です。

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